先日、当日配達のエフワン便では大阪市北区から有馬温泉へ部品を配送しました。
有馬温泉は大阪市内から1時間圏内でいける兵庫県にある身近な温泉街です。私的には城崎温泉や湯村温泉などは行ったことがあるのですが、有馬温泉はついいつでも行ける感があり(笑)近くて遠いのが現実です。(^^;)
有馬温泉は、道後温泉や白浜温泉とも並ぶ長い歴史をもつ温泉です。鉄分が多く含まれている褐色のお湯の『金泉』や、それ以外の泉質を『銀泉』と呼ぶ事で有名ですね。
外湯が3つありますので、日帰りでも気軽に楽しむことができるようです。この日は配達が夜遅くに終わったので、ライダーさんはあったかいお湯を頂いて帰りました。(^^)
とびだしとび太くん 2019.11.15更新
みなさまは『とびだしとび太くん』をご存知でしょうか?見通しの悪い交差点などに設置されている飛び出し坊やの看板の事なのですが、なんとこの看板の発祥が滋賀県の東近江市だと言うのです!驚きですが特に関西圏ではこの飛び出し看板が各地で目にされており、滋賀県においてはかなりの普及率だそうです。
調べてみるとこの発祥の起源は、交通事故が多発した昭和時代の高度成長期に、急増した子供の飛び出し事故を未然に防ぐ啓発活動として案が持ち上がりました。その自治体から相談を受けたある工芸店が、坊やをかたどった看板を発案したそうです。それからというもの隣接する府県にも看板が納入されるようになれ、『とびだしとび太くん』は各地でも広範囲にみられるようになりました。地域によっては、『とび太くん』を真似たオリジナルなものや、まったく別のキャラクターものまで存在します。これも長年にわたる設置活動の賜物で、多種多様な『飛び出し坊や』が啓発運動を担っているのです!
看板の数だけ、交通安全を願う各自治体の愛が、子供やお年寄りの飛び出しの注意をドライバーへ促しているのですね。(^^)
先日、大阪府堺市から東近江市に当日配達した帰り道に『道の駅あいとうマーガレットステーション』に立ち寄りました。すると…ありました!とび太くんグッズがたくさん!ドライバーさんがお土産に『ミニとび太看板』を買ってきてくれました。可愛いですね!
とび太くんは交通安全を促すだけでなく、地場産業にも貢献している素晴らしい坊やでした(笑)
九頭竜湖 2019.11.01更新
季節は秋!秋といえばまさにバイクツーリングのベストシーズンですね。今回は当日配達のエフワン便の内勤スタッフが週末にツーリングに行った時の写真をご紹介します。
北陸道の福井インターから158号線を東へ行ったところにあるのがこの九頭竜湖駅です。JRの越美北線の終点が九頭竜湖駅であり、ちょうど目の前が『道の駅』にもなっていて賑わいをみせているそうです。
九頭竜湖と聞いて地図で場所を見ていると、湖が特徴的な形をしていて『なるほど~!九つの頭がある竜のような形の湖だからその名前が付いたのか!』と勝手に思ったのですが全然違いました。(笑)湖はロックフィル式のダムの建設によってできた人口湖だそうです。
もともと九頭竜川という川があり、この九頭竜という名前の由来にはいくつか諸説があるそうです。九つの頭を持つ竜(大蛇)が現れ守り神となった神話説や、昔の書物に見られた崩川(くずれがわ)を『くずりゅうがわ』と読んだ説や、その昔に国土を護る四神として越前に祀られた、黒竜大明神の黒竜(こくりゅう)を『くずりゅう』と読ませた説などがあるようです。
個人的には神話説がやはり興味深く、頭がいくつもある竜って八岐大蛇(ヤマタノオロチ)じゃないのか?…八つの又があると九つ頭があるのではないか?じゃあ九頭竜って八岐大蛇ではないのか?!(←興奮気味…笑)と、話は完全に別の方向になってしまいますが雑学魂をくすぐられます。九頭竜伝説は日本各地にあるらしいのでこれもまた掘り下げると面白いですね。
これからの九頭竜湖はもっと紅葉も深まりより良い季節になりますね。この付近では化石発掘体験もできるそうです。ちなみに弊社の内勤スタッフは大阪から下道で行ったそうですよ。もちろん日帰りです!体力のある方は是非!(笑)
天下分け目の関ケ原 2019.10.16更新
先日、当日配達のエフワン便では大阪市西区から岐阜県本巣市まで、部品をカーゴ便で配送しました。そしてその帰り道に『天下分け目の関ケ原の戦い』で有名な、関ケ原にドライバーさんが立ち寄ってきました。そのドライバーさんは根っからの関西人だからでしょうか?石田三成陣の跡地の写真をいっぱい撮ってきてくれました。(笑)
石田三成というと最後まで愚直なほど秀吉に仕えた人物として有名ですね。まさに部下にしたい歴史上の人物として上位にあがるのではないでしょうか?今から419年前の1600年10月21日に関ケ原の戦いは行われました。小早川らの裏切りによって家康の勝利となり、その後江戸時代に突入するのですが、この合戦に西軍が勝利していたら、日本の首都は京都のままでその後の時代は大きく変わっていたのでしょうか…。いやおそらく、黒田官兵衛や伊達政宗が黙ってはいなくて戦国時代がまた続いたのかもしれませんね。
ドライバーさんが撮ってきた写真をもらうと、何となく知っているけど具体的にどういった場所なのだろうと改めてマジマジと調べる事があるので、学生時代に習った点でしかない記憶が一本に繋がるのが面白いものですね。(^^)少しだけながら歴史に触れると、日本という小さな国の小さな場所で、膨大な歴史があるのですから、世界は大きくそして無限で果てしないのだろうなぁ…と、人生の残された有限の時間で漠然と思いをはせているのでありました。(笑)
創立30周年記念 2019.10.02更新
先日、当日配達のエフワン便では、ささやかながら創立30周年記念パーティーを行いました。これもひとえに皆様方のご支援とご厚情の賜物と心より深く感謝いたします。
これを機に、40年、50年、そして100年と末長く皆様に愛されますよう、従業員一同新たな決意でサービス向上に邁進してまいる所存でございますので、これからも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
スタッフ一同
災害への備え 2019.09.13更新
先日の台風15号の影響で、特に千葉県の全域で大変な被害がありました。当日配達のエフワン便も、宅配便などの受け入れを見合わせているせいか、この方面には数多くオーダーが入っております。
実際配達に行ってみると広い範囲で停電が起きていて、所々では信号機が止まっており、交通整理をしている警察官の方なども多く見られました。長く断水や停電が続いている世帯もあるようなので、早急なライフラインの復旧を願うばかりです。
去年9月に大阪へ台風が直撃した時もあらゆる所で停電しておりました。私の家ではお昼14:30頃から停電し、翌日の夜1時に復旧しました。停電になった時にテレビをつけており、風の音がすごかったのでボリュームをかなり上げていたのか、復旧して電気が付いた時に、大音量でテレビがついたのでビックリして飛び起きたのを今も覚えております。
当時特に困ったのは、携帯の充電がどんどんなくなってしまうので、メディアで周りの状況を把握できなかったこと、暑さもまだまだ厳しい時期だったのでクーラーがつけれなかったことや、子供がまだミルクだったのですが、お湯を沸かせなかったことなど、比較的に短時間で復旧しましたがいろんな不具合がありました。それからというもの、豪雨や台風が来る予報の前には、携帯の予備バッテリーの充電は欠かさず、カセットコンロを常備するようにしております。
昨今は自然災害の『観測史上最悪』が常に更新されているように感じます。数十年前とはあきらかに規模が違いますね。防災の日に引き続き、もう一度災害への備えを見直してみようと思います。
(写真は去年の台風の翌朝の様子です)
9月になりました 2019.09.04更新
お盆が過ぎると突然過ごしやすい日が続くようになりましたね。最高気温が30度ぐらいだと、体感がまったく違います。このままぶり返しもなく涼しくなればいいのですが…。ただ先週は秋雨前線の影響でかなりの豪雨が降りました。九州地方の被害は相当なもので、メディアで放送される冠水の映像は驚きとともに、被害にあわれた方々は本当に大変だと心中お察します。
9月1日は防災の日。1年前にもブログにあげた記憶もありますが、最低でも1年に1回は真剣に防災について考えなくてはならないなと感じます。今回の佐賀県の降水量も観測史上で一番降ったそうですが、という事はどの地域でもその可能性があるという事ですね。明日は我が身ではないですが、いつでも自分自身の起こり得る事を想定し、万一に備えたいと思います。
ちなみに我が家では今回、ランタンと水を常備するようにしました。ランタンは乾電池式で、インテリアにもなるのですぐに取れる場所に飾っております。お水は水道が止まった時に使用できるように通販でまとめ買いしました。狭い家に場所を取るので置き場所に困りますが(^^;)いざという時には助かったと思えると期待しております。トイレなど流せなくて困ったとよく聞く話なので、小さなことですができる事からやっていきたいと思います。
残暑お見舞い申し上げます 2019.08.19更新
先週は超大型の台風10号が日本列島を横断し大変な思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?またお盆期間だったので、帰省中などで帰りの新幹線などが止まってしまっては翌日のお仕事に響くことから、1日帰る日を早めて戻る方もいたと思われます。弊社のドライバーも出雲への帰省をする為に予約していたバスが運休となり、予定を繰り下げておりました。予想もできないような自然の猛威にはとても敵いませんが、なるべく近づかないようにし避けられるはずの災害は未然に防ぎたいものですね。
本日の写真ですが、お盆期間に入る前に弊社の従業員がプライベートでツーリングに行ってきました。場所は滋賀県高島市マキノ町にあるメタセコイア並木です。四季を通じて楽しむことができ、7月、8月は深緑の木々が真っすぐな道に並ぶ姿が圧巻です。この時は早朝から出かけた為、大原三千院に入る頃には朝8:00頃で、道中の通称『鯖街道』は信号も少なく走りやすく、木陰もあり涼しく感じたそうですよ。
まだまだ暑さは厳しい時期ですが皆様体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
梅雨明けました 2019.08.02更新
ようやく関西も関東も梅雨が明けしましたね。梅雨入りが遅かった分、期間は短かったように思いますがそれでも平年に比べると関西は3日、関東は8日遅い梅雨明けとなりました。
梅雨明け早々、大阪府箕面市から兵庫県佐用町までバイク便で当日配達しました。佐用町は兵庫県の一番西側になり、岡山県との県境になります。今回も配達は無事完了し、ライダーさんに帰りの道中に写真をたくさん撮ってきて頂きました。
佐用町と言えばひまわり畑が有名のようで、町内の6つの地区で農家の方が育てているそうです。ひまわりの見頃はおよそ1週間と意外に短く、今回立寄った時も多少ピークを過ぎた感じはありましたが、畑一面のひまわりに圧巻され、ライダーさんも心を奪われたそうですよ。(^^)
またすぐ近くには『宮本武蔵駅』と言うのがあり気になったので寄り道しました。二刀流の剣豪で有名な宮本武蔵は1584年、この宮本村(現在の岡山県美作市)で生まれたらしいです。武蔵生家跡や、武蔵神社、武蔵資料館など、宮本武蔵ゆかりの地として観光地になっています。駅に到着するとちょうど電車がホームに入ってくるところでした。あとから調べてみると約1時間に1本のダイヤだったのでラッキーでした。(^^)
またこの鷹の写真は、観光案内所の隣で飼われており、宮本武蔵が鷹狩をやっていたらしくこの土地のマスコットになっているようです。ちなみに鷹の説明書きには神戸生まれの都会っ子と書いてあったそうですよ(笑)
鳥取砂丘 2019.07.16更新
先日、当日配達のエフワン便では大阪市内から鳥取市までバイク便で荷物をお運びしました。走行距離としては190㎞ほどありますが、大阪から鳥取市はバイクで直送する配送方法が一番早くお届けできます。特急などの公共交通機関を使うとそれ以上に時間がかかったりします。無事に配送も完了したので少し足を延ばし、ライダーさんが鳥取砂丘の写真を撮ってきてくれました。
ちょうどこの日は土曜日という事もあって、観光客の方も居て賑わっていたそうです。さて皆様は鳥取砂丘がどうやってできたかご存知でしょうか?昔から鳥取といえば鳥取砂丘、最近でいえば羽合温泉や、すなば珈琲かもしれませんが(笑)、昔から当たり前のように鳥取砂丘ってありますね。乾燥地帯でもないのに砂丘って?なんて思っていましたが調べてみると全く違っていました。
鳥取砂丘は、中国山地の岩石が雨風に晒されて長い年月をかけて風化し、細かい砂となり千代川に流れて海へと流れていきます。海底に堆積した砂は海岸流により大陸へ運ばれ、波の影響で海岸に打ち上げられた砂は、北西の季節風により吹き上げられて砂丘となるのです。
鳥取砂丘でラクダに乗れるという観光ビジネスのイメージも手伝って、私の中では『鳥取砂丘=砂漠』の方程式だったので、思い込みって本当に恥ずかしいですね。(^^;)