大山の紅葉
2020.12.01更新
先日の境港の帰り道、大山の紅葉が色付いており、ライダーさんが沢山写真を撮って送ってくれました。黄色や赤やオレンジ…彩りが素晴らしいですね。
ちなみにこの鳥取県の名峰の『大山』は、『おおやま』と読むのではなく『だいせん』と読みます。島根や鳥取、岡山や兵庫には『やま』を『せん』と読む山がおよそ50あり、集まっているのには地域の歴史や文化が影響しているようです。
調べてみると『せん』というのは呉音読みといい、日本に古くから伝来し仏教に関わりが深く、この地域に『やま』を『せん』と読む中国や朝鮮からきた民族が住み、定着していった説が一番浸透しているようですね。その地域独自の読み方は地域密着の文化が連動していて大変興味深いですね。